mcgill_exchange’s diary

マギル大学交換留学生によるブログ

マギル生としての生活~りか編

こんにちは!りかです!前回は自己紹介だったのですが、今回は参考にならないかもしれないのですが私の留学生としての基本的な一週間の過ごし方を紹介したいと思います(笑)

<平日=月~木>

私は授業が4日間に集中しているので4日間乗り切ればHAPPY FRIDAYが待っているのです!!なのでこの4日間が勝負ですね、、ちなみに今期はマックスの5 coursesとっているのですが、1 course=3 creditsで1週間3時間分の計算になって時間割が組まれています。そして大体週に2度のLectureと1度のConference/Tutorialからなっています。大人数の授業と少人数で小さな教室でディスカッションやディベートを大学院生と行って理解を深めるといういった具合に授業は進んでいきます。想像以上に1 courseの重みがすごいあるので、日本では私は1年間で50単位履修したのですが、今学期の15単位と比べるとマギルの方が重いくらいです(笑)

私の偏見かもしれないのですが、日本では大学受験を頑張り、一度入ってしまえばいかにそのあと楽をして卒業できるか、いわゆる「人生の夏休み」と呼ばれても、たしかにと思ってしまえるような気がします。ゆえに、50単位とるために猛勉強するのは試験前で、それ以外は基本的に授業に行くだけといった受け身の人が多い気がします。もちろん個人差はあると思います!!ただ、私はそういった典型的な大学生のうちの一人だったのでこのままでは堕落してしまうと思い留学をしたいと思いました(笑)

それに対して、マギル生は平日は授業に行き図書館にこもり、膨大の量の課されたリーディングや課題にひたすら食らいついていて、試験前になるともはや泊まり込んでる人も少なくありません。とにかく自主的に常に勉強していますね、なので平日は授業と勉強に尽きますね、、、

 

 

 

<平日を乗り越えたら最高!休日>

マギルは他の記事でも度々言われているように、Study hard, party hardの学校です!ということは、勉強尽くしの平日を乗り越えると木曜の夜、金曜の夜、土曜の夜とイベントが盛りだくさんなんです!!!イベント(パーティー)に行くことで新しい人にたくさん出会えて、とにかく楽しいです(笑)

ハウスパーティーがあったり、クラブでイベントがあるのでその前に友達と2時間ほど飲んでからクラブに行ったり、みんなで飲んでからノリでクラブやバーに行ったり、とにかくお酒と音楽があるところに集まります(笑)

週末のために平日の勉強も頑張れるという感じで生き抜いています。

そしてパーティーが上手だなと思うのがやっぱり、日曜は次の日が学校なので基本的にみんな勉強していますね(笑)

夜出かけるから午前中から図書館にこもり、夜になったら出かけるといった充実したライフスタイルが基本なのではないかと思います。

 

以上の生活からわかるとおり、マギル生は本当にオンオフの切り替えがすごい上手だなと感じます。私は周りの環境に影響されやすいので、私も来る前よりメリハリのある生活ができるようになってきたと思いますね、、(日本に帰ってからも続けれるように頑張ります)

この記事を通して伝えたかったのはマギル生の生活のクローズアップですが、伝わりましたかね、、?私自身、留学前にどういった生活を送っているのか全然想像がつかなくて困っていたので、もし今マギルを考えている留学をしようと思っている人がいたら、少しでも力になれたら嬉しいです!

モントリオールのおすすめグルメ ーみみー

こんにちは、みみです!

 

マギルは中間試験期間真っ只中。図書館もカフェも、勉強をする学生で溢れています。私は静まり返った図書館よりも、少し騒がしいカフェの方が集中できるタイプなので、試験期間にはパソコンとノートを持ってカフェ巡りに出かけます。気が付いたら、ドリンク1杯で何時間も居座っていた、なんてこともしばしば...(笑)

 

さて、今回は私のお気に入りのカフェとレストランを紹介したいと思います!

 

Café OSMO 

 

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マギルのキャンパスから徒歩で15分弱。テーブルや座れるクッション、ソファなどいろんな席があって、勉強にも休憩にも利用できるカフェ。日中には太陽の光も差し込んで、とても明るい雰囲気です。暖かい季節にはテラスにも席が用意されています。

 

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私は煎茶、友人はカフェラテをオーダーしました。定番のアールグレイルイボスティー中国茶など、お茶の種類が色々揃っているのも魅力的です。フードメニューも充実しているので、また来た時に試してみたいと思います!

 

 

The Basak

 

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本格的な韓国チキンが味わえるレストラン。オススメは、にんにく醤油味のチキンです。他にも、王道のオリジナルチキンや、スパイシーなヤンニョムチキンがあります。

 

2種類の味を選べるセットメニューを友人とシェアするのが私の定番。写真に写っているのは、にんにく醤油とオリジナルのコンボセットです。こちらのお店はデリバリーができるので、寒くて外に出られないけどご飯はガッツリ食べたい時にももってこいです。

Pho Bac 97 

 

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モントリオールではフォーが大人気で、だいたいどこへ行ってもベトナム料理屋さんを見つけることができます。大学のカフェテリアにも専門店があり、週に2、3回はフォーを食べているような気がします。

 

そんな中でも、一番のお気に入りがチャイナタウンにあるPho Bac 97。写真はビーフのフォーです。こちらのお店はビーフのフォーがおすすめとのことですが、チキンフォーもダシがきいていてとても美味しいです。値段も10ドルほどでリーズナブル。足繁く通いすぎて、お店のおじちゃんと仲良くなりました(笑) 

 

 

モントリオールには紹介したいグルメスポットがまだまだたくさんあります!次回もお楽しみに...。

 

みみ

おまけ

モントリオールのスタバは、なんと看板がフランス語表記!店内のメニューやボードも、フランス語が使用されています。(メニューには英語表記も申し訳程度にひっそりと載っています)

フランス語圏としてのアイデンティティーを大切にするケベックならではの風景ではないでしょうか。

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マギル生はコーヒー中毒なのか?! サリー編

こんにちは!サリーです。

 

突然ですが、私がマギルに来て一番驚いたことは何か。それは「コーヒーを片手に歩く学生の多さ」です。とにかく、大学付近の交差点ですれ違う学生の五人に一人くらいは、コーヒーが入った使い捨てのカップを手にしているのです。実際、マギルに来てからcoffee addict (コーヒー中毒)という言葉をよく聞くようになりました。

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留学に来た当初は、街中をコーヒー片手に足早に歩く学生を見かけては

「こんなに毎日コーヒーを買っていたら経済的にも良くないだろうし、カフェインも身体に悪そう、、、」などと余計な心配をよくしていました笑

 

その時は、ただただコーヒーを買う人たちの多さから、彼らが毎日そうしているものだと思い込んでいたのですが、最近になって気付かされたことがあります。

 

それは、「自分が目にしているその様子は、彼らの当たり前、もしくは日常ではないかもしれない」ということです。

つまり、私が目にしたその一瞬は、彼らにとって三日に一度のコーヒーを買った瞬間かもしれない。カードにチャージされたお金を使い切りたくてコーヒーを買っているだけかもしれない。

そして、そもそも、中身はコーヒーでもないかもしれない。

 

もちろん、普通に考えたら当たり前のことですよね!しかし、忙しく過ぎていく毎日の中で、私はそれに気がつく余裕さえもありませんでした。

 

ほんの些細な気づきですが、私はこれを通して「物事の一面性」について考えさせられました。

SNSなどでも、充実していそうな投稿ばかりに目がいきがちですが、それはその人の人生におけるほんの一部であり、必ずしも毎日が完璧なわけではないのです。その前提は、自分自身忘れないようにしたいものです。人は皆、様々な一面から構成されていて、それを全て知ることができないことも面白さの一つなのかもしれないなあとしみじみ実感し、妙に納得してしまいました。

 

今回は、マギルの生活についてはあまり触れることができませんでしたが、私が感じたことについて少し書き留めておきたいと思いこのトピックについて書きました。

次回こそは、生活について書きたいと思います!!それでは、また次回😀

酒を片手に、モントリオールから -ビール編- (ぎー)

こんにちは、ぎーです。

 

今回は前回までの人たちとは少し路線を外して、お酒のことについて書きたいと思います。留学なのに、しかも他の筆者さんたちは学校の様子とか書いてるにもかかわらず、なんでお酒なのか?勿論、僕はお酒が大好きです。毎晩お酒を美味しく飲むためにその日を頑張る、そんな軽い目標もあります。でも、最も、お酒は異国の文化、特徴を知るための良い糸口となるからです。お酒を通して、その土地の歴史や地理的特徴、そしてそこに住む人達の文化や風習、味覚などたくさんの事を知る事ができるんです。

 

細かい歴史等はすごく奥深く話が長くなるので、ブログでは省きます。なので今回は、モントリオールでのお酒関連のルールと僕がこれまで飲んできた中で美味しいなと思ったビールを簡単に紹介したいと思います。日本ではなかなかお目にかかれない銘柄、飲むだけで色んな発見がありますよ。

 

まず、モントリオールケベック州)でのお酒事情から。

カナダのお国柄として、お酒に関しては全体的に日本より厳しいです。日本のように自販機でお酒を買えるようなことなんてまずありません。年齢確認も厳しく、酒類購入時には時たま学生証ではなく、公的年齢証明書(パスポートや運転免許証等)の提示を求められることもあります(ダンスクラブ等では写真入りの公的IDの提示が必須)。ただし、飲酒の年齢制限は日本よりも緩く、州によって18または19歳から。ケベック州はマニトバ州、アルバータ州と同様18歳からと、基本的に公的IDを持ち歩けば、日本の大学生以上であればお酒の購入ができます。

しかし、ケベック州酒類の購入ができるのはレストラン・バーを除き次の3つのお店のみとなります。ワインや洋酒全般が購入できるSAQ(Société des alcools du Québecケベック州酒類専門店)・主にビールの種類が豊富なスーパーマーケット・ある程度のビールやワイン、缶カクテル等が購入できるdépanneur(日本でいうコンビニ的な存在)です。

ちょっと日本よりかは厳しい感じもしなくはないですが、慣れてくれば全然へっちゃらかなって感じです。

 

さて次に僕がオススメのカナディアンビールを3つ軽く紹介します。

 

1. Molson Canadian 

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日本で「とりあえず生!」と言いますが、カナダではおそらく「とりあえずモルソン!」となるだろう、カナダの国民的ビール。醸造所は1786年創業のMolson。なんとこのMolson、北米大陸最古のビール醸造所でしかもモントリオール発なんです。メープルの葉がどんと大きく中心に描かれ、国歌のごとく「Oh, Canada!!」と思わず言ってしまいたくなるラベルデザイン。味もモルトの甘さとホップの苦味のバランスが絶妙で、後味のキレもよくすっきりとしていて万人ウケする美味しさです。モンドセレクション等複数の国際ビール大会での入賞経験もあるMolson Canadianですが、お手頃な値段と、ビール好きの学生にはもってこいだと思います。カナダの国民的スポーツであるアイスホッケーのカナダリーグNHLの公式ビール、どこのバーでも必ず置いていると言っても過言ではないことからも、カナダとMolson Canadianは切っても切れない縁にあることが一目瞭然でしょう。カナディアンビールの中で個人的に1番オススメしたいビールです。

 

2. Tremblay 

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1998年創業Les Brasseur RJで醸造されているモントリオールビール。100%モルトを使用し、程よい甘さと苦味、そして口に含んだ瞬間からシトラス等のアロマが広がる香り豊かなブロンドビールです。上のMolson Canadianと比べ多少後味に苦味が残りますが、ストンと軽く入ってしまう印象があります。欧米的な肉料理の他、日本や中華といった普段日本人に馴染み深い料理のお供としても活躍するでしょう。またMolson Canadianに比べて価格帯もさらにお手頃な為、普段飲みには丁度だと思います。

 

3. Sleeman series

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カナダビール会社MolsonとLabattに次ぐカナダ国内第3位のシェアを誇る1834年オンタリオ州グエルフで創業のSleemanから発売されているビールシリーズ。様々な種類があり、飲み比べにはもってこいの銘柄です。特徴はなんと言ってもこの斬新な透明ガラス瓶。日本のホッピー等の紙ラベルなしの瓶を彷彿させるこのSleeman瓶、実は20世紀初頭にはモントリオールで結構人気だったらしいです。また、僕的にこのロゴがMolsonとは違うカナダっぽさがあって好きです。メープルの葉っぱにビーバー、こりゃJustin Bieberもきっと喜んじゃいますね笑 僕が飲んだSilver Creek Lagerは苦味を特徴とするピルスナースタイルのビールの為、喉を通った後に苦味が残ります。しかし、Tremblay同様低価格帯ビールの為、苦味が苦手でなければ普段飲みには十分だと思います。ちなみにこのSleeman、2006年からは日本のサッポロビールの子会社となったらしいです。考えると、カナダでは日本のビールメーカーではサッポロが圧倒的に勢力が強い印象があります。意外にもカナディアンビールと日本ビールの関係が見えるビールです。

 

こう見てみると、意外にもモントリオールはビール文化が根深いことがわかりますね!モントリオール、ビール好きにもとっても魅力たっぷりな街でしょ?笑 またケベック州自体もビールとの繋がりが深く、ドイツビールのように大きな瓶に入ってワイン的な感じで飲むような銘柄もあります。僕には少し高くて普段飲みにはできないのですが、機会があったら飲んでみようかと思います。

 

ここからは僕の持論になってしまうのですが、冒頭に書いたようにお酒はその土地の文化や風習を学ぶ良いきっかけとなります。さらにそれだけではなく、僕が思うにお酒は感性を磨いてくれる刺激の1つにもなり得ると思うんです。

僕は今期マギルに来てる交換生の中では1番アカデミックではないと思います。だからこそ、前に書いてくれてた人たちの様に、小難しくて深い事なんて書けないし、考えもできません。でも、これは負け犬の遠吠えかもしれないですが、僕はずっと頭の良さよりも自分の感性を磨く事を重要視しています。なぜなら、感性が生きる上でのすべての根本になると思うから。

個人的にソムリエさんって感性の塊だなって思うんです。だって、ブドウだけからしかできてないワインを、例えば「湿った木」だとか「カカオの香り」とか「燻した藁の香り」とかブドウ以外の物の名前を使って細かくジャッジするんです。これ、五感を働かせて色んな種類のワインの味を研究して、さらにその他の沢山の物から感性を刺激して訓練しないとこんな表現の仕方できないでしょう?

そんな感性を磨きに磨いた位の高いソムリエさんの評価によってワインの価値が決まるわけです。要は、ベテランなソムリエさんの意見がワイン業界では正論となるんです。

僕、これはワイン業界だけではないと思います。ワイン業界以外の世界でも、感性を磨けば磨くだけ社会で活躍できるチャンスが生まれてくるんだと思います。様々なものから刺激を受けて感受性を磨き、そうして生まれた感性からその人の人格が形成されていったり、時には世界を変えるようなアイディアが作り出される。感性の豊かさって人生の可能性の広さに比例してるんじゃないかって思うんですよね。

また、基本的に感性って真の自分自身なわけだから、理性ではなく感性に従って生きたほうが自分の幸福度が増すと思うんですよね。よく、寒いときとか怖いとき以外にも鳥肌立つことってあるでしょ?それ、自分の感性が無意識にその事柄に反応して、自分にとっての良し悪しを区別している証拠だと思うんです。自分の良いと思ったことを突き通して、それがもし社会的にも認められたら、それが1番自分にとって嬉しい事だって考えると、感性を磨く事が、自分的にも社会的にも良い判断をするベースになると思います。

感性っていうものは絶対勉強だけでは鍛える事は出来ない、他の色んな事からもたくさん磨けるんです。だから僕は、他人よりもアカデミックで論理的な事が考えられなくても、その分人一倍五感を働かせて、生涯を通して自分の感性を磨いていきたいなって思ってます。美味しいお酒と料理に舌鼓を打ち、自分の好きなように勉強して学び、質の良い映画や音楽、絵画等の芸術作品から沢山刺激を受け、色んな所の文化や自然の美に翻弄され、そして世界の色んな人と交流して自分の価値観を広げながら…

 

モントリオールは、歴史と文化に富んだアートの街であり美酒美食の街、また多くの学生が集う知識の街でもあります。日本とはまた別に、感性に刺激を与える事ができる最適な環境であると僕は思っています。

 

エラスムスの「酒の中に真理あり」という言葉を信じながら、今日も僕は1人ビールを片手に夜を楽しみます。

長々とつまらない持論ばかり申し訳ないです。

ではでは、

ぎー

#マギル大学生あるある -ユリ-

こんばんは。ユリです。

今回は、マギル大学に交換留学生として通い始めてから、6ヶ月が経ったということで、マギル大学生の特徴について、カジュアルに紹介していきたいと思います。

私が観察した人の範囲内なので、全員に当てはまるとは限らないですが、自分が見て、こんな感じの傾向があるな、と感じたことについて書くので、あ、そういう人たちもいるんだ〜という感じで読んでいただけると嬉しいです。

 

1. 勉強とsocial lifeについて

とにかくみんな要領がいい

勉強と人付き合いのバランスがしっかり取れている
まさに"Study hard, party hard"!もしくは "Party hard, study harder"!
とあるハウスパーティーに来ている人で、"俺、今日の朝8時から今まで(深夜1時前)図書館でずっと勉強してたわ。めっちゃ疲れたわ"と言いながらものすごい元気に踊ってる人もいたり。笑

授業の合間に学校にあるバーに行き、次の講義の時にはお酒の匂い漂ってるけど頭はシラフの時と同じくらい冴えている

OAP(Open Air Pub)など、学生主催/大学公認の飲みイベント多め

バイト、サークルよりかは、勉強、遊びか、旅行に時間/お金を使う印象

 

男女共にジム通い率高めジムキッズ

学生寮や学生アパートメントにジムがついていることが多いので、ストレス発散のために使用したりしている人も多め

2. 服装、外見の印象

マイナス10度は暖かい方、全然へっちゃら


学校来るのにもみんな服装オシャレ、一人一人個性的
*アメリカのCollege movies によく出てくるような、Tシャツにhoodieのイメージが強かったので。

女の子: ベリーショート、坊主、多め

髪の毛ファンキー: 緑紫赤ピンク
Vintageのオシャレメガネ多い

雪の中でサングラスかけている人多め

年中サングラス

雪の中でスケータースニーカー履いちゃう

マイナス20度で膝赤くなりながらでもripped off jeansを履くくらいおしゃれに気を遣っている

女の子はニット帽じゃなくてニットヘアバンドが多い

帽子着用率多め

Work out outfit で通学率高め

自己管理がしっかりできてるスタイルが多い人がかなり多い

 

3. 授業中の様子について


単位のために勉強している、という雰囲気は全くなく、一人一人が自分の興味あることを、自分の知識のために、むしろ知識の追求を楽しんでいる感じで勉強している 
(この雰囲気がとても好き!)

 

授業中のパソコンでノート取るの多め

授業中の生徒の発言、質問、先生とのinteractionがめちゃめちゃアクティブ
レクチャーもとてもインテラクティブ

授業中に寝てるのなんて論外

中間、期末近くになると、キャンパス内で泣いてる人を見かけ出す。
特にArts buildingの上り階段のとこと、図書館、テスト後の試験会場

TAとの距離がとても近い→論文書くときに相談に親身にのってくれる

授業の後、先生に質問をするために並びまくる

Lecture recordingsがあって、授業行かずに倍速で効率よく聞く人も多め

 

冬は授業遅れがち雪で滑りまくり、移動時間が短くて、坂アップダウンが激しくて、寒い

外は寒すぎるのに中は暑すぎて、分厚いコートに中はTシャツ一枚、cropped topを着ている人が多め

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

そして交換留学生のみなさん、
中間試験や他のことで忙しいとは思いますが、体に気をつけて、残りの留学生活を楽しみましょう!

 

次回もお楽しみに!

Cog in the machine 留学を通して -ユリ-

初めまして、マギル大学に交換留学中のユリと言います!
以前はマーケティングと経済学を専攻していたのですが、本当に自分が学びたいことが見つかり、現在は人類学と社会学を専攻しています。

マギルを選んだ理由、留学をしようとした理由を述べようとを思ったのですが、他の皆と共通している点が多かったので、今回は留学を通して変化した人生観・自分の価値観について、簡単にお話ししていきたいと思います。

 
まず、かんさんのベルトコンベイヤーについて、私も思うことがあったのでそれについて少し書きたいと思います。
日本の教育がベルトコンベイヤー式なのは第二次世界大戦で日本がアメリカに負け、アメリカが日本を第二次産業アウトソーシングの場所として使用したところから始まっていて、"文句を言わずに順応で言うことを素直に聞く人間" を作ろうとして、日本の教育システムを変えたとことから始まっていると、私は考えています。


しかし、世の中が、第二次産業から第三次産業にトランスフォームしていき、クリエイティビティーやリーダーシップが必要不可欠となってきている時代になったことで、アメリカが作ったベルトコンベイヤー式の日本教育(順応で、いわば使いやすい性質)と企業、社会の需要の間で大きなずれが起きてしまっている、というのが今の日本の現状だと感じています。

この状態を見て、日本の教育を変えるべき、センター試験を廃止するべき、などという意見が増えているにも関わらず、なかなか具体的な案が出て来ず、他の国の成長に比べ、遅れをとっているようにも見受けられます。このような、能動的で順応な労働者を生み出している、vicious circleをうまく回避するためには、自分の力で考え、自発的に物事に取り掛かっていけるような力をより強化する教育方法、育成の仕方に変えていく必要があると痛感しています。(道徳の学習など、日本人として生きていくために必要な学習もあるので全てを変えた方が良いというのではないです)

 

これは、カナダでの留学を通して感じたことと関連していると気づきました。留学をする前までは、人生においての成功というのは、決められたルールのもとみんなと同じコースを通り、勝手に決められた "successful life"という形式的なロールモデルを目指し、成功というステータスを得るために、ただただ努力すること (just like cog in the machine) だと錯覚していました。良い人生を送るために良い会社に入り、体を酷使してでも働き続け、良い大学に入るために睡眠時間を削り、他に自分の興味があることを制限してでも死ぬ気で勉強する (少し大げさにいうと)。もしそれが達成できなければ、いわゆる社会の"loser"と呼ばれてしまうかのように。

しかし、人生を成功と失敗の二つのカテゴリーに分けること自体が違うのでは?そもそも良い人生、成功とは誰かが勝手に決めた定義にすぎず、皆に該当するものではないのではないか?型にはまった人生が本当に成功と言えるのか?などと考え始めました。

そして、全く異なるバックグラウンドからくる交換留学生や、現地の生徒と将来の夢や人生の目標について語り合うにつれ、"良き人生", "successful life"とは人それぞれによって全く異なり、一人一人、良き人生、自分にとっての成功に向かうための自分のコースがあることに気づかされました。

人生は社会が決めた "理想的" なモデルに沿って歩むのではなく、自分のチョイスで作っていけるものであるのだということを。みんなと違う道を通っているからと言ってそれが失敗ではないということ、みんなと違うことをする勇気、そして自分の信じることを貫くことの大切さを学びました。

 
多くの人と関わるたびに自分という人間と向き合うことができ、"周りがどうこうしているから" ではなく、自分が本当に人生において達成したいことは何なのか、何を大切にして、どのような生き方をしたいのか、何が自分にとっての成功で、幸せな人生なのか。
この留学を通して、改めて自分の根本的な価値観を見つめ直すようになりました。


留学は自分が専攻している教科についての知識が深まるだけではなく、精神的にも自立/成長ができ、様々なバックグラウンドの人たちと価値観を共有したり、意見交換をすることができるので、自分の世界をひとまわり大きくするにはとても良い機会だと思います。もし、留学を考えている方がいれば、私は全力でサポートします!

 

 


日本語で書くのが中学生以来であまり慣れていないのですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次もお楽しみに〜!

”成長”したこと ーミナー

皆様、お久しぶりです!

 

中間試験の勉強と課題とコンサートの練習に追われているミナです。

 

私の前のかんくんの記事“ベルトコンベイヤー”を読んだのですが、とっても心に響きました。

 

私もマギルに来てから、常に自問自答を繰り返しています。

“どうしてこんなに勉強しているのだろうか。”

“この勉強が何か将来誰かのためになるのだろうか。”

 

その答えは私もまだ見つかっていませんが、勉強すればするほど、“無知の知”を痛感します。

“こんなことも知らずにこれまで生きてきたのか…。”

と衝撃を受けたり、

これまで常識だと何も疑問を感じなかったことに

“どうしてそうなのか?”

と考えるようになりました。

 

 

今回の記事は“成長”をテーマに書きたいと思います。

 

 

私は一貫校で育ってきたため、マギルに来るまで“死ぬ気で勉強”をしたことがありませんでした。

だからこそ、留学をすることで、人生で一度でもいいから、“死ぬ気で勉強”したいと思っていました。がむしゃらに勉強すれば、世界が広がり、精神的にも成長することが出来ると思ったからです。

 

そしてまさにその目標通り、日本にいたときの5倍は勉強をしています。

(日本にいたとき、どれだけ勉強していなかったんだ…と計算しないでください…笑)

 

 

 

人生でこんなにも勉強漬けの毎日は初めてです。

 

始めの頃は、授業についていけない自分がもどかしくて、自分のリーディングの遅さに絶望して、単位が取れない恐怖で暴食に走り(信じられない量のクッキーとシリアルを毎日食べていました笑)、日本が恋しくて、毎日涙を流しながら過ごしていました。

 

 

ずっと夢だった留学生活がこんなにも辛いものだとは想像もしていなかったし、自分がどれほど甘い環境でぬくぬくと生きていたかを痛感した時期でした。

 

 

しかし!

 

半年間のこれまでの葛藤や辛さを乗り越えて、私は少しだけ“成長”できたのではないかなと思っています。

 

どこが?どんなふうに?

という声が聞こえてきそうなので、説明します。

 

 

1)  できない自分を責めないようになった!

できないことを責めて自己嫌悪に陥っていても、何も状況は変わりません。どんなにできないことを恨めしく思ったとしても、意味がない。今では、“自己嫌悪に陥る時間があるなら、勉強しなさい!”と自分を叱咤激励して、毎日机に向かっています。

 

2)  やるべきことと、やらなくてもいいことの区別ができるようになった!

これは本当に恥ずかしい話なのですが、私は英語の文章を読んで要点を理解するのが本当に遅いです。

終わるはずもないリーディングを5時間かけて終わらせるくらいなら、授業の内容を理解することを優先した方がいい、と思うようになりました。

1週間に150ページなんて、どう考えても読めません。

それに、“リーディングを終わらせた”ことに満足してしまい、それ以上理解を深めようとしなくなってしまう自分に気が付きました。

 

そこで、私が考えた秘策(マギルの学生に教えてもらった方法です笑)は、

IntroductionConclusionを読んで大まかな内容を掴む!

ということです。

 

初めてこの方法を試したときは、少し心細さもありましたが(何しろ1時間かけても絶対に読み終わらない課題が、20分で終わってしまったのです!!)、きちんと大事なポイントを理解していたおかげで、その後の講義の内容がすんなりと頭に入ってきました。

 

(これはあくまでも私個人の意見です。良い子は真似しないでください。)

 

 

3)  優先順位をつけて効率的に勉強できるようになった!

これは2)にも重なる部分なのですが、私はいつも容量が悪くて、時間をかけても結果が付いてこないことがしょっちゅうでした。

ですが、今では、限られた時間をどう有効活用して勉強に費やすか、を常に考えながら過ごしています。

 

 (今週3つ中間試験があるのに、いまだに殆ど手を付けられていないのですが、この半年間で培った“集中力”と“効率重視の勉強法”で、何とか乗り越えようと思います笑)

 

 

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↑これは12月の期末試験の時の写真です。体育館で一斉に試験を受けます。 

 

 

4)  自炊ができるようになった!

前回の記事でも少し書きましたが、料理が大好きになりました。

メープルクッキーとポテトチップス、さらにチョコレートチップクッキーを毎日食べていた不健康な生活から、今ではきちんとお肉、野菜、果物、お米を食べる健康的な生活になりました。

 

今では、暇があればレシピ検索をして、“次はこの料理に挑戦してみよう!”と思ったり、

夜中どうしてもおなかが空いて眠れないときに、レシピ動画を見て空腹を満たそうと努力したり(もっとおなかが空いてしまうので、結局部屋に常備してあるチョコレートを食べてしまいます笑)しています。

 

 

 

5)  寒さに強くなった!

これはおまけですが笑、本当に寒さに強くなりました。

 

日本(東京)の冬ですらあまり好きではないくらい、寒さが苦手だった私が、今では

5度なんてへっちゃら!

になりました。

 

それもそのはず。マギル大学のあるモントリオールは冬の最低気温が―20度ほど。体感気温に至っては―30度なんてこともあります。

 

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寒さに強くなければ、この地で生きていくことは不可能です!

 

 

 

なんだかとっても主観的な記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

次回もお楽しみに

 

ミナ