他の英語圏では通じない?ユニークなカナダ英語 〜みみ〜
こんにちは、みみです!
モントリオールは、3月下旬にもかかわらず、氷点下を下回る日が続いています。今頃日本では桜が咲いているというのに、まだまだParka*1が手放せません。
そして私たちマギル生は、絶え間なく訪れる課題の締切日と、1ヶ月後に迫り来る期末試験の恐怖と戦いながら毎日を過ごしています。
それでは...今回はカナダならではの英語表現を紹介したいと思います!
Eh?
カナダ英語を語るなら、外してはいけないのがこの表現。相手の同意や共感が欲しい時に、文末につけて使われます。また、疑問文の後につけると強調の意味になります。他の英語圏の人たちから度々ネタにされてしまう、大阪弁で言うところの「なんでやねん」的存在です。
"The weather is really nice today, eh?"
(今日はすごく天気が良いよね?)
"What are you up to these days, eh?"
(最近何してるの?どう?)
Hydro
Hydroと聞くと水を連想しますが、実はelectricityと同じ意味。カナダでは多くの州で、水力発電(hydroelectricity)が行われているからだそう。
寮の契約の時に、担当者の方から「家賃にはhydroも含まれています」と連絡があったのですが、初めてこの表現を聞いた私は、意味がわからず戸惑いました(笑)
Timmies、Timmy's
カナダの国民的コーヒーショップ、Tim Hortonsの愛称。多くの店舗が24時間営業をしており、徹夜で勉強するマギル生の強い味方です。どのクラスにも必ずと言って良いほど、Timmiesのコーヒーカップを片手に授業に現れる生徒がいます(笑)人気商品は一口サイズのまるいドーナツ、Timbitsです。
Mickey、Two-four
375mlのお酒のボトルはmickeyと呼ばれています。小さめサイズらしく、可愛いネーミングではないでしょうか。またTwo-fourは、24本入りのビールの事を指します。
ちなみに、ケベック州では18歳から飲酒ができるので、飛び級でない限り大学生は年齢確認で引っかかることはありません。
Toronto
カナダ英語には、州ごとでも違いがあります。
例えばカナダ最大の都市、トロント。一般的には、"TOE-RON-toe"とはっきりと発音するのですが、トロント出身の子達は、決まって"CHRAWNna"とくだけた発音をしています。自己紹介の時の鉄板ネタです(笑)
今回、カナダで使われている英語表現をいくつかピックアップしてみましたが、知っているものはありましたか?英語圏と一口に言っても、それぞれに個性があって、スペルや発音、単語も違うんだなと改めて思いました。
次回の更新もお楽しみに♡