mcgill_exchange’s diary

マギル大学交換留学生によるブログ

私のマギル留学~れれれ編~

こんにちは!都内の国立大学からマギルに交換留学中のれれれです。専門はジェンダー学で将来はその分野で研究職に就きたいと考えていますが、マギルでは分析視覚を増やすために倫理学やライフコース研究、福祉国家研究などを学んでおります。微妙に自分の専門分野からずれるので日々リーディングやライティングの課題に苦しまされていますが将来英語論文を読む&書くための基礎体力作りだぜ...!と思ってなんとか頑張っています。

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お気に入りの図書館(Islamic Studies Library)ここでなら哲学書もはかどる気がする…

 

留学することは大学に入る前から決めていて、私の大学生活の柱はなにかと聞かれたら「専門であるジェンダー学」と「留学」と答えます。これらを軸に大学生活においてやることを、決めてきました。留学に関心を抱いたのは、最初は単純に海外への憧れだったと思います。地元の公立中学から都内の国立女子校に進学した私は、そこで海外経験のある子に何人も出会い、漠然と格好いいなあ...と思ったのです。しかし、私の高校は一年の留学制度や短期の交換プログラムを用意していたにも関わらず、勇気が出なくて(れれれは基本的にチキンです)応募せずじまいで卒業しました...。喝ですね。そのことが心に引っかかっていた私は大学では絶対に長期で留学するんだ!と決めてこつこつと語学の勉強をしたり高GPAの取得に熱を入れたりしてマギル行きが確定しました。頑張った頑張った。確定したあとは交換留学予定の学生たちでつくるコミュニティに所属して日本について学び直したり、将来の院進学のために教授に認めてもらおうと専門の勉強を頑張ったりしていました。

 

なぜマギルなのか?というのはよく質問されることですが、私の場合マギル大学だから、というよりは交換留学協定校のなかで唯一「モントリオール」にある大学だったから、となります。私の大学生活の柱の一つである「ジェンダー学」がここに関わってくるのですが、長くなりそうなのと文章の一貫性が保てなくなりそうなので割愛します...。とにかく自分の専門分野とモントリオールという地域の歴史がぴしーっと繋がったのが、マギル大学選択の理由です。大学生活の二つの柱が繋がったことで、しんどいときも何とか頑張れているし、帰国後の行動に今回の留学をどう繋げていくか考えられているように思います。(もちろん私の頑張りは友人や親の支えありきですが...)

 

このブログではモントリオールでの日々の生活やマギル生としてのキャンパスライフの中で面白いな、と思ったことを書いていこうと思います!また、海外旅行ではなく留学として来ているので、留学だからこそできた、考えさせられるような経験についても書きたいと思います。絵を描くことが好きなので私の投稿にはちょこちょこ手描きイラストが登場します、ゆるりと、時にはシリアスに投稿していきます~

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