mcgill_exchange’s diary

マギル大学交換留学生によるブログ

Study Permit (サリー)

お久しぶりです!サリーです。

 

前回、前々回の真面目な記事とは打って変わり、今回は、留学中の私に降りかかった一番の災難について書こうと思います。

私の場合それはズバリ、STUDY PERMITでした、、、!

 

モントリオールの大学に留学するには、CAQといってケベック州のビザとStudy Permitの両方のビザを取得する必要があります。

 

いずれも、日本でオンライン申請をして、

・CAQは許可が降りた際のPDFを印刷して終わり

・Study PermitはPDFを印刷し、カナダに入国した時に空港の移民局で正式なものをもらう

という形式をとっています。

 

早い段階から申請をしていたため、日本でのPDFの取得は比較的スムーズにいきました。また、乗り継ぎ地点のバンクーバーでも無事Study Permitが降り、何の問題もなく入国できたため、私はすっかり安心しきっていました。

 

それから二ヶ月。私のトラブルは一件のメールによって幕が開けることとなります。

それは、大学から「CAQとStudy Permitの提出するよう」催促するメールでした。

このメール自体は、ほとんどのInternational Studentsに送られたものだったのでよかったのですが、、、

 

スキャンしようと思い、よくよくStudy Permitをみると

「これ私の名前じゃない!住所も生年月日も、、、」という事態が発生します。

(名前が一文字違うだけの全くの別人のものでした)

 

なぜこうなったのか。

 

バンクーバーで乗り継ぎをした私は、乗り継ぎ便を逃し、とても焦っていました。

Study Permitを受け取り、その時はよく確認もせずにさっさと折りたたんで次の目的地へ向かいました。

 

「ああ、あの時なぜしっかり確認してなかったんだろう、、、」

押し寄せる後悔と不安に押しつぶされそうになりながら、私は大学のセンターに相談にいきます。センターの人もなぜこのようなミスが起こったのかびっくり仰天。稀に起こる事態のようで、次の日にはセンターで有名になっていました(笑)

 

そしてその結果、一番早い策として提案されたのが

カナダとアメリカの国境にいき、カナダに再入国することでStudy Permitを再発行してもらうことでした。

 

「なぜ、移民局の人のミスでそんな怖いところまでいかなければいけないのだろう。課題もあるしどうしよう。」

不覚にもボロボロと涙が出てきました。

 

しかし、そのことを一緒に留学にきた日本人の先輩にすがる思いで相談したところ、同行をかってでてくださったのです!!

 

そして私たちは、バスで国境まで向かい、7時間の末、私のStudy Permitはあっさりと修正されました。

 

今ではちょっとした笑い話ですが、その時の私には大事で、事が発覚してからの一週間は本当にストレスフルな日々を過ごしました、、、一緒についてきてくださった先輩には感謝してもしきれません。ちなみにその方は、このブログ運営メンバーの一人です!

皆さんも、重要な書類は、どんなに焦っていてもしっかり一度目を通しましょう!!

 

長くなりましたが、私のてんやわんやの事件にお付き合いいただきありがとうございました!

 

〜番外編〜

春休み、友達とキューバに行ってきました!

 

今まで行った旅行先の中で一番印象深く、歴史の歩みと人々の温かみが感じられるとても心地よい国でした。

f:id:mcgill_exchange:20180312115113j:plain

f:id:mcgill_exchange:20180312115141j:plain


f:id:mcgill_exchange:20180312115234j:plain