mcgill_exchange’s diary

マギル大学交換留学生によるブログ

私のマギル留学〜みみ編〜

はじめまして。みみと申します!

都内の私立大学で国際政治経済学を学んでいる2年生です。

 

 

今回は最初の投稿ということで、他のメンバーと同様自己紹介をしようと思います!拙い文章ですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

中学時代をインドのアメリカンスクールで過ごし、帰国後も海外経験のある生徒の多い学校に編入。幸いにもインターナショナルな友人に恵まれた私は、高校生の時から漠然と「留学がしたい」と思っていました。

 

 

考え事が大好きな私は、大学進学前の春休み、これからの4年間で何をしたいのか、将来は何をしたいのか、色々思いを巡らせていました。 

 

 

勉強が得意なわけでも、スポーツや音楽の才能があるわけでもない。英語力も、本帰国してからどんどん落ちてきているし、高校時代を海外で過ごしてき子たちには到底かなわない。だからこそ、もう一度海外で学び、英語を自分の武器にしたい。そして、様々なバックグラウンドを持つ学生から刺激を受けたい。そう思い、留学への想いは一層強くなりました。

 

 

私の大学では学内選考は10月にありました。そのため、春学期は選考基準となるGPAを意識しながら過ごしました。協定校の中からいくつかの大学を希望するのですが、不思議なことに、志望書を書いている時に「きっとマギルに派遣されるだろうな」という予感がしていました。

 

 

そして、その予感は的中。昨年の秋学期からマギルのFaculty of Artsで学んでいます。

 

 

Faculty of Artsでは、留学生にも違う専攻の授業を開放しています。日本でとっていた授業は、ほとんどが必修科目の政治経済に関連したものでしたが、今は人類学や哲学系の授業もとっています。興味のある分野はいくつかあるものの、ゼミや卒論で研究したいテーマがまだ決まっていない私にとって、幅広い分野の授業がとれるのは良い機会になりました。

 

 

特に楽しんで取り組んでいるのが、ハプスブルク家の歴史についての授業です。高校時代のノートやプリントもすべて大切にとってあるくらい、世界史が大好きなのですが、西洋の視点から学ぶ世界史はすごく新鮮で一味違った楽しさがあります。また、教授が東ヨーロッパの研究をしていることもあって、用語集のすみっこに書いてあるようなことについても詳しく教えてくれます。シャルルマーニュがシャーロメーンになったり、シュレジエンがサイレシアになったりと、地名や人名が日本語で学んだものとは違って少し大変ですが頑張ります!

 

 

親元を離れての生活、山のような課題に心が折れそうになることが何度もありましたが、素敵な友人たちに恵まれ、毎日を充実して過ごしています。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。次回はモントリオールの美味しいレストランやカフェを紹介したいと思います!お楽しみに...

 

みみ