mcgill_exchange’s diary

マギル大学交換留学生によるブログ

総括 -ミナ-

 

皆様、お久しぶりです!

マギル大学への交換留学期間を無事に終了し、一カ月前に帰国しました

ミナです!

約2か月ぶりの更新となってしまい、大変申し訳ありません…。

 

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(マギルのオリエンテーションで撮影した写真です)

 

 

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今回の記事では、留学生活の総まとめ(主に就職活動について)と、秋からマギルへ留学する皆様へメッセージを書かせていただきたいと思います。

 

 

では、まず私の留学生活に関して書きます。

私の留学生活は、”Challenge, Hardworking, Accomplishment"でした。

 

 

9月から12月までは勉強のスピードとカナダでの生活に慣れるので精いっぱいの毎日でした。

課題の多さ、周囲のレベルの高さ、友人関係の構築、課外活動、家事…。いかに自分が生ぬるい環境でぬくぬくと生きてきたかを痛感する日々でした。

 

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(10月にケベックに訪れたときの写真です。紅葉が本当にきれいでした!)

 

 

 

1月以降、環境に慣れ、勉強が楽しくなり、良い成績を取るための”逆算”をしながら日々の生活を送りました。

 

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(モントリオールで人気のお店Le Passé Composé

http://www.bistropassecompose.com/

のブランチです。寒い冬でも長い行列ができるくらい、本当においしいです!)

 

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(チャイナタウンにあるバーLe Mal Nécessaire

www.lemalnecessaire.com/

です。パイナップルの果肉とお酒の味がたまらなくおいしかったです!!)

 

 

しかし、時間と心に余裕ができた直後、3月の就活解禁となり、留学生活と就職活動を並行して行う事となりました。

 

就職活動では、何をどう頑張ればいいのかわからない不安に押しつぶされそうになりながらも、他の交換留学生と励まし合ったり、日本の友人と電話したりしながら、少しずつ自己分析・業界分析・企業分析を進めました。

 

日本で就職活動を行った友人と比べると、合同説明会に行けなかったり、OBOG訪問ができなかったり、インターンができなかったり…。たくさん不安な要素がありました。

 

でも、今はインターネットがあります。

 

動画配信で会社説明会を拝見したり、ホームページを拝読したり、様々な就活サイトから情報を得たりしながら、企業分析を進めました。

OBOG訪問については、多くの社会人の方に協力していただき、メールや電話、スカイプで対応していただきました。

 

 

何を伝えたかったかというと!

留学と就活の両立は決してできないことではない、という事です。

 

 

むしろ、留学しながらの就活だったからこそ良かったことがたくさんあります。

 

1) 徹底的に自分と向き合えた事

留学先では、就活をしている日本人はとてつもなく少ないです。支え合う仲間がいない、ということを”辛い”と感じることもありますが、周囲の就活状況に惑わされない、という利点もあります。

就活に対する考え方も、就活の進め方も、人それぞれです。絶対にこれが正解、というものはありません。そのため、私は”自分はどうしたいのか。”を常に考えて就活を始めました。自分自身の判断軸に沿って就活を進められたことは、本当に良かったと思います。

多様な考え方を持つ優秀な仲間と切磋琢磨した経験があったおかげで、自分の道を自分で切り拓く勇気と自信を身に着けました。

 

 

2) アウトプットを行いながら留学生活を送れた事

 

留学中はインプットされっぱなしの毎日です。アウトプットしている時間の余裕も心の余裕もありません。

しかし、就活を始めたおかげで、ESやスカイプ面接などを通して

留学中に学んだことや、頑張ったこと、その成果をきちんとアウトプットすることができました。

アウトプットをしていく中で、

”この部分が足りていないから、もっと頑張ろう”と日々の励みにしたり、

”自分が頑張ってきた成果ってこんなところに出てきているんだ”と気が付いたり…。

 

留学生活で、日々の課題に追われてしまうことは仕方のないことですが、

・何のために留学に来たのか

・留学で成し遂げたことは何か

・今後どんな人物になりたいか

などなど、しっかりと考えられたのは、本当に貴重な体験でした。

 

 

3) 常に時間的制約があったこと

 

留学先での勉強は本当に大変です。勉強だけでも時間が足りないのに、同時に就活なんてできるのかな…。と思っていましたが、

頑張ればできないことなんてありません!

勉強の息抜きとして、SPIや適性検査の勉強をしたりESを書いたり、

逆に就活の息抜きとして、授業の課題を行ったりしていました。

就活に割ける時間に制限があったからこそ、時間の大切さを痛感でき、本当に集中して取り組むことができました。

時間をかけることよりも、いかに集中して効率を上げるか、が大事です!

 

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(2月の中間試験に向けて勉強していた時の写真です。)

 

 

このように、留学と就活の両立は、大変なことばかりじゃなくて、良いこともたくさんあります!!

 

 

 

最後に、これから留学する皆様へ。

 

留学先で辛いことや大変なことがあった時、決して諦めないでください。

その経験は必ず自分の糧になります。

壁を乗り越えた先に味わう達成感は一生忘れられない宝物になります。

皆様の留学生活が実り多きものとなりますよう、心からお祈り申し上げます。

 

このブログは来期の交換留学生の後輩に託します。

 

来期の交換留学生の皆様、

どうかこのブログを活用して、日々を頑張る励みにしてくれると幸いです。

 

 

最後に旅行に行った時の写真を貼っておきます。

 

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(ナイアガラの滝です。迫力があり、吸い込まれそうになりました!!)

 

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(バンフ国立公園のLake Louiseです。壮大な自然に囲まれ、癒されました!)

 

 

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(ドミニカ共和国に訪れたときの写真です。久しぶりに海を見て、心から感動しました!)

 

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(ドミニカ共和国の島の一つです。電波が全く通っていない状況でしたが、心を浄化することができました。)

 

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(モントリオールにあるノートルダム聖堂の写真です。美しいステンドグラスと、荘厳な雰囲気が私は大好きでした。)

 

 

長文を読んでくださり本当にありがとうございました。

Merci Beaucoup! Bonne Chance!!

 

ミナ