mcgill_exchange’s diary

マギル大学交換留学生によるブログ

長距離鉄道VIAのススメ

れれれです、マギル大学は期末試験真っただ中ですね。先日週末を利用してトロントに行ってきました。観光はあまりできなかったのですが、大学のOBOGの方とお話ししたり、友人と再会して一緒にご飯をしたり、とても楽しかったです。さて、今回移動に利用したのがタイトルにあるVIA鉄道。留学中私は何度かこの鉄道を利用していて、バンクーバートロント間の4泊5日の鉄道旅や、ケベックシティへの移動でもお世話になりました。そこで、飛行機を使えば一時間程度の移動で済みそうな距離を敢えてこの鉄道を使って移動することを今回の記事ではオススメしたいと思います。(バンクーバートロント間の旅も激推しですが敷居が高いと思われるので今回は数時間程度の移動の話をします)

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メリットその①:外の景色を楽しめる
飛行機の場合、どのような移動ルートであろうが窓から見える景色は大体同じで、あまり面白くありません。見渡す限りの雲に飽きたれれれは最近はトイレに行きやすいという理由で通路側の席を希望することが多いです。その点、鉄道旅は変わりゆく景色を楽しめます。上の写真はオンタリオ湖!留学中はあまり行くことのないカナダの郊外の様子も車窓から楽しめるのが良いです。

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メリットその②:飛行機よりも快適
飛行機と比べ、座席間の距離が広い、騒音が小さい、総じてゆれが少ない。課題も飛行機の中でやるよりはかどる気がします。モントリオールトロント間では私は倫理学の小レポート書いてました。気圧の変化もないし、離陸着陸時に耳がキーンとなるのが苦手という人はぜひ利用を考えてみてください!

 

メリットその③:乗車するまでの手続きが楽

飛行機乗るのって面倒ですよね。最近はオンラインチェックインも増えてきて便利になりましたが、チェックイン手続きして、預け荷物をカウンターで預け、機内持ち込みの荷物は保安検査場で検査を受ける。私はこの保安検査場というのが嫌いで、パッキングの段階で機内持ち込み用に液体を小分けして規定サイズの透明な袋に入れたり、それを検査時に取り出したり、パソコンを取り出したり、検査が終わったらそれらをもう一度鞄にしまってワタワタするのが非常に煩わしいな、と思います。(液体物に関しては預け荷物に入れてしまうという方法もあるんですが、ロストバゲージが怖いので短期の旅行では機内持ち込み荷物で済ませるのがれれれ流です)その点、VIAは保安検査を受ける必要はないし、荷物には重量制限くらいしかないし、搭乗時間になったら係員の人にチケットを確認してもらうだけなので非常に楽!私がVIAをオススメする理由の大部分はここにあります。そんなにかよ!って感じかもしれませんがれれれ的には重要です(笑)

 

移動時間ですが、モントリオール-ケベックシティ間が3時間、モントリオール-トロント間が5時間(乗り継ぎなしの場合)となります。移動に時間かけたくない人にとっては長時間列車の中にいるのは苦痛かもしれませんが、カナダの広大さを体験できるので個人的には楽しいです。チケットの手配は公式ウェブサイトからできるので、皆さんぜひカナダに来た際は利用してみてくださいね!

www.viarail.ca