mcgill_exchange’s diary

マギル大学交換留学生によるブログ

僕のマギル留学 〜ぎー編〜

皆さん初めまして、現在McGill Universityに留学中のぎーです。

前回もまりりんさんが言ったように、このブログは今年度日本の大学から交換留学生としてモントリオールに来ている11人で交代制で更新していきます。

 

さてと、今回は僕の自己紹介です。しばしお付き合い下さい。

 

僕は東京都内の大学に通い、平日は掛け持ちしている3つのバイトと授業を楽しみながら奮闘し、そして休日にはドライブを嗜んでいる大学2年生です。所属している学部の関係上はっきりとした専攻はまだ決めていなく、映画や音楽をはじめとする芸術系の科目等、自分の趣味に沿って学んでいます。海外には興味があったものの、生まれてからほとんど日本を出たことがなかったため、今回の留学が人生最初の海外暮らし(ついでに独り暮らしもね)です。

 

さて、そんないわゆる「純ジャパ」であった僕が日本を飛び出していきなり留学しにモントリオールにやってきちゃったのはなぜか、理由は大きく3つあります。

  1. 在籍学部の必修カリキュラムとして留学しなくてはいけないから
  2. 以前から留学したいという思いが強かったから
  3. カナダ・ケベックモントリオールマギル大学の全てに親近感を抱いたから

 

1はもうこれだけで一目瞭然だと思うので、2から順に説明していきましょうか。えらく長くなるかもしれないので、飽きたら細々読まなくて構いません。そんな飽きてしまいそうな方用に先に結論だけ、全てひっくるめてマギル最高!です、いやマジですこれ。笑

 

さあ、始めましょうか。長くなりますよー笑

事の初めは僕がずっと海外に憧れを持っていた事。海外好きな父親の影響もあり、小さい頃から僕は、海外の映画や音楽、ラジオを当たり前のごとく見たり聞いたりしていました。映画ではスクリーン越しに映る外国の様子、音楽では日本人とは違う、また邦楽界に多大な影響も与えた、外国人のリズム感、ラジオでは世界各国の英語圏のラジオ局を聞いて、地域ごとにどんな英語を話してるのか等…五感を使い海外という夢の世界から刺激を受け、いつか自分も日本を出て外国の地を踏んでみたいな、少しでも良いから外国でそこに住む人たちと同じ様に暮らしてみたいな、と思いを馳せていました。

また、生まれてから、幼稚園、小中高一貫型の私立学校(本当は幼少中高大大学院一貫、本当に素敵で大好きな学校です)になんとなく通い、日本の教育過程に沿って日本語で物事を考え学んできました。そんな中、日本の教育に飽きたっていうわけじゃないけど、ふと思ったんです。僕が今まで学んできた事やこれから学ぶ事、海外の人たちはどうやって学んでるのかな、言語が違う環境で勉強したら「学び」自体も変わってくるのかなって。こうして、僕は大学での留学に憧れてきたのでした。(本当は高校留学したかったけど、当時は部活一本だったので、部活を切ることはできませんでした)

 

次に3の説明、なぜカナダ・ケベックモントリオール・マギルに親近感を覚えたか。

まず、僕が根っからのカナダ派になったきっかけは、僕が好きなアーティスト(Dean and Dan Caten:伊洋服ブランドDsquared2デザイナー・Michael Buble:ジャズシンガー)がカナダ出身だったから。ど肝を抜かれたセンスの源はカナダだったのでした。この影響でカナダ留学を志望するようになったのです。

また、カナダの中でケベック州、またケベック州の中でモントリオールはとりわけ特殊な歴史と文化を持った所であり、北アメリカ大陸の中でもその特殊さは群を抜いて際立つと言っても過言ではないでしょう。元から、大衆派を選ぶ事は少なく、常に特殊なものから感性を刺激されたい欲がある僕にとって、モントリオールはとても魅力的な場所に思えたのでした。

そして、マギル大学を志望した理由。至って簡単。留学先を決める際、自分のIELTSスコアやGPAから算出された留学可能先リストの中にあったカナダのトップ3校(UBC・UofT・McGill)の中でマギルが1番魅力的な歴史を持ち、魅力的な場所にあり、スタイリッシュかつ可愛らしい校章であり、そして、マギルの名の中で大文字で強調されているMとGが僕の本名のイニシャルだから。

こうして見ると、国旗・州旗・市旗・校章、なんか全て僕的にセンスよく感じちゃうんです笑(それぞれにちゃんと意味や歴史的背景があって奥深いんですよー)

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そんでもって第1志望にマギルの名を入れ、こうして今マギル大学に留学しているわけです。ちなみに、留学先は第7希望まで選べるのですが、第3-6はイタリアの大学でした、料理が趣味で本場の地でパスタを作りたかったんです笑

 

ふー、終わった。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。なんか僕書きすぎる癖あるんですよねー、ごめんなさい。

 

とりあえず、小さい頃からの憧れだった海外生活、初めての場所がモントリオールでしかもマギル大学に留学できている、僕は本当に恵まれているなって実感します。こうしていられるのも、沢山の方々のおかげで、そのお礼としてこっちで頑張んなきゃいけないなって思います。こっちでの生活にも慣れ過ぎちゃったぐらいに慣れ、学校生活やこっちでできた友達関係、そして独り暮らしを存分に楽しんでいます。今後も今モントリオールだけでしかできない事に貪欲になっていきたいです。

 

今タームからは、自分の留学先の地域についてより深く知るために、マギルに新設された新しいサークル、Quebec Studies Students Association (Association des étudiants en études québécoises)に入ったので、まだ詳細は分かりませんが、ケベック州の事などをこのブログを通して紹介する事があるかもしれません。

 

さあこの辺でやめときましょうかね、長々ごめんなさい。最後まで読んでくださった方、改めてありがとうございます。さっきも言いましたが、とりあえず全部ひっくるめてマギル最高です!この魅力を少しずつ小出ししていければなって思っています。

 

ではでは、

ぎー